オフィスワーカーの楽な座り方②肩こり腰痛予防に肘掛けを使おう

エクササイズについて

皆様、足台は使っていますか?

使っておられたら幸いです。

 

足台の記事を見てない方はコチラです。

オフィスワーカーの楽な座り方➀足台を置く

 

足台に続いて、今回は「肘掛け」を使おうです。

足台と併用して頂くことで、肩こり腰痛の予防効果がアップ間違い無しです。

努力なし、三日坊主の方でも大丈夫。

やってみるべし。

 

肘掛けを使わないと……

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慢性的な頸のこりを抱えている方は、肘掛けのない椅子に座っているか、肘掛けがあってもそれに対して机が高すぎる場合があります。

なので「前腕が宙ぶらりんの状態」で、キーボードを打っているケースが多く見られます。

 

特にマウスを扱う右肩の筋肉が縮こまりやすく、平常時でも右肩が上がっている人が多いです。

 

「片方の腕の重さは4kg前後あります。」

 

前腕が肘掛けで支えられていないとこの4kgが

 

頸にある僧帽筋上部

頸椎と肩甲骨とにまたがっている肩甲挙筋

などにずっしりと乗ります。

trapezius-and-levator-scapulae

これらの筋肉が、腕の重みを支えることになってしまい、

縮こまって頸椎の関節にストレスを与えます。

そして、痛みを発生させる生みの親であるトリガーポイントの生成を促進し、

頸のこりや頭痛を誘発する原因となります。

 

腕の重みを感じてみよう

 

簡単です。

左手で、右首から肩の筋肉をさわっておきます。

肘掛けをしているときとしてない時で比べてみましょう。

 

“肘掛けをしている時は、筋肉は緩んでいるのがわかります。”

 

“肘掛けがない場合は、筋肉がキュッと縮こまるのが感じられるでしょう。”

 

このキュッと縮こまるのが、筋肉の収縮です。

 

長期間、長時間続くと、筋肉が縮こまった状態を覚えてしまい

次第に筋肉が疲労し、トリガーポイントが発生するという仕組みです。

 

 

肘掛けの使い方

armrest-sitting 

対策としては、これまた簡単です。

 

  • 肘掛けのついた椅子に換える
  • 肘掛けにのせた時に、前腕がフラットになるよう座面(座るところ)の高さをレバーで調整する。
  • 机上に前腕を置くことを心がける。

 

会社などでは、そう簡単に椅子を変えることはできないでしょう。

 

肘掛けの椅子ならば、前腕を机とフラットな高さにする。

肘掛けが無いなら、最低でも机の上に、前腕を置くことを心がけましょう。

 

そうすることで、腕の重みが肘掛けに分散され、頸肩の筋肉に負担が減ります。

 

まとめ

肘掛けを使うと、肩こり頭痛の予防になる。

足台と肘掛けを使うことで、予防効果も倍増です。

努力なし、三日坊主の人でも大丈夫です。

 

足台の記事はコチラ

オフィスワーカーの楽な座り方➀足台を置く

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