皆様、足台は使っていますか?
使っておられたら幸いです。
足台の記事を見てない方はコチラです。
足台に続いて、今回は「肘掛け」を使おうです。
足台と併用して頂くことで、肩こり腰痛の予防効果がアップ間違い無しです。
努力なし、三日坊主の方でも大丈夫。
やってみるべし。
肘掛けを使わないと……
慢性的な頸のこりを抱えている方は、肘掛けのない椅子に座っているか、肘掛けがあってもそれに対して机が高すぎる場合があります。
なので「前腕が宙ぶらりんの状態」で、キーボードを打っているケースが多く見られます。
特にマウスを扱う右肩の筋肉が縮こまりやすく、平常時でも右肩が上がっている人が多いです。
「片方の腕の重さは4kg前後あります。」
前腕が肘掛けで支えられていないとこの4kgが
頸にある僧帽筋上部
頸椎と肩甲骨とにまたがっている肩甲挙筋
などにずっしりと乗ります。
これらの筋肉が、腕の重みを支えることになってしまい、
縮こまって頸椎の関節にストレスを与えます。
そして、痛みを発生させる生みの親であるトリガーポイントの生成を促進し、
頸のこりや頭痛を誘発する原因となります。
腕の重みを感じてみよう
簡単です。
左手で、右首から肩の筋肉をさわっておきます。
肘掛けをしているときとしてない時で比べてみましょう。
“肘掛けをしている時は、筋肉は緩んでいるのがわかります。”
“肘掛けがない場合は、筋肉がキュッと縮こまるのが感じられるでしょう。”
このキュッと縮こまるのが、筋肉の収縮です。
長期間、長時間続くと、筋肉が縮こまった状態を覚えてしまい
次第に筋肉が疲労し、トリガーポイントが発生するという仕組みです。
肘掛けの使い方
対策としては、これまた簡単です。
- 肘掛けのついた椅子に換える
- 肘掛けにのせた時に、前腕がフラットになるよう座面(座るところ)の高さをレバーで調整する。
- 机上に前腕を置くことを心がける。
会社などでは、そう簡単に椅子を変えることはできないでしょう。
肘掛けの椅子ならば、前腕を机とフラットな高さにする。
肘掛けが無いなら、最低でも机の上に、前腕を置くことを心がけましょう。
そうすることで、腕の重みが肘掛けに分散され、頸肩の筋肉に負担が減ります。
まとめ
肘掛けを使うと、肩こり頭痛の予防になる。
足台と肘掛けを使うことで、予防効果も倍増です。
努力なし、三日坊主の人でも大丈夫です。
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