ぎっくり腰の症例②宇治市70代女性主婦

患者様の症状・症例
  •  当院に来院された患者様の症状と経過
  • 当院の施術とエクササイズ

について書きました。

 

患者様

60代、女性、主婦

 

ご来院時の症状

腰が痛いとご来院されました。

お話を聞いていると、どうやらぎっくり腰のようです。

来院される1日前にお家の掃除をしていて、

前屈みになった際に

「ビキッ」

となったようです。

そこから少しずつ痛くなり、 立っているのも辛くなってきたところでご来院されました。

 

検査結果

動きは前屈で痛む

見た感じでは、すらっと綺麗な姿勢です。

力を抜いて、壁にくっついてもらうと、 腰のところに隙間がありません。

ということは、フラットバック姿勢です。

触診をしてみると。 大殿筋、ハムストリングスに筋硬結があります。

 

施術プラン、経過

軽度のぎっくり腰(腰部捻挫)

 

腰部の施術(保険)+ 腰の症状を発生させるところを施術(自費)

 

保険を使った腰だけの施術では、症状が良くならないので、 腰に関係する筋肉を全身診ていきます。

 

初回

念の為氷嚢でしっかりアイシング。

それから殿部から太ももの筋肉を緩めます。

エクササイズは軽めのマッケンジー体操で、腰の負担を軽くしていきました。

 

2回目(1日後)

症状は緩和。

ずっと立っていると夕方に重くだるくなるとのことでした

腕も良く使わられるということで、腕から背中も治療。

エクササイズは 引き続きマッケンジー体操 太ももの裏のストレッチを行いました

 

3回目(3日後)

夕方に重くなる症状も緩和。

家でもマッケンジー体操とストレッチを頑張って頂くようにご説明しました。

 

定期的に体のメンテナンスに通院中です。

 

院長のアドバイス

advice

根本的な原因

日頃のお掃除や仕事が原因で不良姿勢になっていったと考えられます。

 

肉体的な原因

不良姿勢(フラットバック)の影響で、腰椎まわりの神経を刺激しやすい状況で、ハムストリングスなどが緊張し 、腰回りの筋肉や関節の柔軟性が低下し、 腰に痛みが出やすい状況になった。

 

結果(症状)

ふとした瞬間に、ギクッとなりぎっくり腰を発症。

 

日頃の生活や仕事で前かがみになる時間が長いので、

1時間に一回は、腰を反らして 腰に掛かる負担を軽減しましょう。

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