慢性腰痛、脊柱管狭窄症②宇治市男性60代

患者様の症状・症例
  • 当院に来院された患者様の症状と経過
  • 当院の施術とエクササイズ

について書きました。

患者様

性別 男性

年齢 60代

職業 退職し家庭菜園や釣りをしている

 

ご来院時の症状

「腰が痛い、右足下腿部が痺れる、少し歩くと休憩しないと歩けない。」

とご来院。

お話を聞いていると

整形外科では「脊柱管狭窄症」と診断。

一年前に、腓骨を骨折。

骨折後に、右足下腿部の痺れがひどくなった。

 

検査結果

姿勢は反り腰でガニ股気味。

腰部伸展時に、腰部の痛みが増強。

右足関節の可動域が悪い。

大腰筋、大殿筋に筋硬結を発見。
筋硬結を触りながら、腰を伸展させると痛みが軽減。

どうやら大腰筋、大殿筋が原因のようです。

 

施術プラン、経過

自費施術

大腰筋、大殿筋の筋硬結をとる。

反り腰を改善し、腰椎の負担を減らす。

初回

大腰筋、大殿筋を緩ませる

足関節の可動域を出す。

 

2回目

腰の痛み、足の痺れはかなり緩和されている。

歩行時の距離が長くなった。

3回目

痛み、痺れは残存している。
日常生活は支障なし。
だいぶ動けるので、エクササイズをスタート。
反り腰改善の為に、大殿筋、ハムストなどのエクササイズを実施。

 

現在は、痛みと痺れも消失。
メンテナンスとして、姿勢の調整やエクササイズで来院されてます。

 

院長のアドバイス

  • 間欠性跛行→少し歩くと休憩しないと歩けない
  • 痺れ→右おしりから右下腿部までのしびれ

 

典型的な脊柱管狭窄症の症状が出ています。

 

でも大殿筋、大腰筋の筋硬結を取り除くと

痛み痺れがなくなった

 

ということは、“筋硬結が痛み痺れの原因だった”という事です。

 

整形などでレントゲンを撮って脊柱管狭窄症だと診断されていて

OPEしかないですと診断されていても。

そこが原因になっていないことが多いです。

筋・筋膜を見逃している場合が多いです。

腰部のヘルニアなどでも同様です。

 

OPEは最終手段です、一度当院へご相談ください。

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